スワンナプーム空港のマッサージ|出国前後で受けられる場所

スワンナプーム空港のマッサージ

スワンナプーム空港のマッサージは、空港公式の店舗案内に2店が載っています。出国後なら4階の搭乗口付近とコンコースA東側のセンシブ・マッサージ、出国前なら3階と地下1階の店が使えます。営業時間は、どの店も24時間です。

この記事でわかること

  • 空港公式の案内に載っているマッサージ店と場所
  • 店ごとの出国前・出国後の区別と営業時間
  • 搭乗までの残り時間から選ぶ目安
  • 飛行機に乗る前と降りた後で変わるメニューの選び方
  • シャワーや仮眠を使いたいときの選択肢

公的情報源: スワンナプーム空港公式(タイ空港公団)店舗案内「Sensib Massage」(参照)/同「Ruen Rak Massage」(参照)いずれも2026年10月19日確認

帰りの便まで時間が空いたとき、空港でマッサージを受けて体をほぐしてから乗りたい、と考える人は多いでしょう。ところが、空港内のどこに店があるのか、出国審査の前と後のどちらにあるのかは、ネットの情報がばらばらです。

この記事では、スワンナプーム空港の公式サイトにある店舗案内をもとに、場所と営業時間を出国の前後で分けて並べました。搭乗までの時間に合わせた選び方もあわせて紹介します。

この記事の要点

  • 空港公式の案内にあるマッサージ店はセンシブ・マッサージとルアンラック・マッサージの2店
  • 出国後に受けられるのは4階の搭乗口付近とコンコースA東側のセンシブ・マッサージ
  • 出国前なら3階6番入口付近(センシブ)と地下1階3番入口付近(ルアンラック)
  • どの店も24時間営業として案内されている。料金は公式の案内に載っていない
  • シャワーを使いたいなら、マッサージ店でなく有料ラウンジを選ぶ

深夜に着く日や早朝に発つ日は、空港の近くに1泊すると移動の負担が軽くなります。空港周辺の宿の場所と料金は、アゴダの一覧で並べて比べられます。

目次

スワンナプーム空港のマッサージ店はどこにある?

空港公式サイトの店舗案内に載っているマッサージ店は、センシブ・マッサージ(Sensib Massage)とルアンラック・マッサージ(Ruen Rak Massage)の2店です。センシブは出国前と出国後の両方に、ルアンラックは出国前のエリアに店を構えています。

空港公式の店舗案内にあるマッサージ店(2026年10月19日確認)

店名場所出国の前後営業時間主なメニュー
センシブ・マッサージ4階 搭乗口A・C・E・G付近出国後(国際線出発エリア)24時間フット、首・肩、タイ古式、アロマ
センシブ・マッサージコンコースA 東側出国後(国際線出発エリア)24時間同上
センシブ・マッサージ3階 6番入口付近出国前(一般エリア)24時間同上
ルアンラック・マッサージ地下1階 3番入口付近出国前(一般エリア)24時間タイ古式、アロマオイル、リフレクソロジー

場所と営業時間は、空港公式の店舗詳細ページの記載をそのまま日本語にしたものです(Sensib Massage/Ruen Rak Massage・2026年10月19日確認)。

いまいる場所から、向かう店を決める

  • 出国審査はもう済ませた?
  • 1済ませた(出発エリアにいる)4階の搭乗口付近か、コンコースA東側のセンシブ・マッサージへ
  • 2まだ(チェックイン前後)3階6番入口付近のセンシブ・マッサージへ。施術後に出国手続きへ進む
  • 3到着して市内へ向かう前地下1階3番入口付近のルアンラック・マッサージへ。同じ階に鉄道の駅がある

受けたい店が一般エリアにあるなら、出国手続きの前に済ませておくと迷わない。

図:出国審査の前か後かで、行ける店が分かれる。

出国後(制限エリア内)で受けられる場所

搭乗前に受けたい人が向かうのは、出国審査を通った先の国際線出発エリアです。空港公式の案内では、センシブ・マッサージが4階の搭乗口A・C・E・G付近と、コンコースAの東側にあります。

出発の流れは、保安検査を済ませてから出国審査へ進む順番です(ANA「バンコク – スワンナプーム国際空港」・2026年10月19日確認)。両方を終えてから、自分の搭乗口に近い店を探すと移動が短く済みます。

出国前(一般エリア)で受けられる場所

チェックインの前や、到着してすぐに受けたいときは、一般エリアの店を使います。センシブ・マッサージは3階の6番入口付近、ルアンラック・マッサージは地下1階の3番入口付近です。

地下1階には、市内へ向かうエアポート・レイル・リンクのスワンナプーム駅があります(ANA「バンコク – スワンナプーム国際空港」)。到着後に市内へ移る前、電車に乗る前に寄りやすい位置です。

営業時間は24時間?深夜・早朝に受けるときの注意

空港公式の店舗案内では、2店とも毎日0時から23時59分まで、つまり24時間営業と書かれています。深夜便を待つ間や、早朝に着いたあとでも受けられる計算です。

ただし、これは空港の案内に載っている営業時間です。深夜や早朝に向かうときは、受付で待つことも見込んで、少し余裕を持って動いてください。

24時間の店は一般エリアにもあるので、出国の前後どちらでも探せます。夜中に着いて市内のホテルに入るまで時間をつぶしたいときも、地下1階や3階の店が候補になります。

搭乗までの残り時間で選ぶ目安

空港で受けるときに困るのは、施術そのものより施術の後の時間が足りなくなることです。着替えや移動、搭乗口までの距離を足して、施術時間を決めてください。

出国後の残り時間と、選びやすいメニュー(目安)

出国審査後の残り時間選びやすいメニュー理由
1時間未満受けないか、首・肩を短く搭乗口への移動と待ち時間を優先する
1〜2時間フットか首・肩を30分前後着替えが要らず、終わってすぐ動ける
2〜3時間タイ古式やフットを1時間施術後に水を飲んで休む時間も取れる
3時間以上1時間の施術+ラウンジシャワーや食事とあわせて過ごせる

表の時間は、搭乗開始時刻から逆算した目安です。搭乗口が店から遠いと、歩くだけで時間がかかります。施術を始める前に、店のスタッフに搭乗時刻を伝えておくと、終わりの時間を合わせてもらいやすくなります。

施術時間の逆算(出国後に2時間あるとき)

  • 搭乗開始の時刻を、搭乗券で先に確かめる
  • 1店へ移動・受付(10〜15分)メニューと時間を決め、搭乗時刻を伝える
  • 2施術(30分〜1時間)強さはその場で伝える。荷物とパスポートは手の届く所に
  • 3身支度・会計(10分)水を少し飲み、チップを渡して店を出る
  • 4搭乗口へ移動(15〜30分)コンコースが離れていると長くなる

移動と身支度だけで40分前後かかる。2時間なら、施術は1時間までに収めると落ち着いて乗れる。

図:施術の前後にかかる時間を足すと、受けられる長さが決まる。

飛行機に乗る前と降りた後で、メニューを変える

同じ空港のマッサージでも、乗る前と降りた後では向いているメニューが違います。施術する側から見ると、乗る前は着替えのいらない軽めのもの、降りた後は全身をほぐすものが選びやすい組み合わせです。

乗る前はフットか首・肩

搭乗前は、服を着たまま受けられるフットマッサージや首・肩のマッサージが向いています。着替えがないぶん時間が読みやすく、終わったらそのまま搭乗口へ向かえるのが利点です。

オイルを使うアロマのメニューは、肌や髪にオイルが残りやすく、機内で気になる人もいます。受けるなら、乗るまでに拭き取る時間がある日を選んでください。

降りた後はタイ古式で全身を

長い時間座っていたあとは、腰やふくらはぎがこわばりやすくなります。到着してホテルへ向かう前なら、タイ古式マッサージで全身を伸ばしてもらうのもよい使い方です。

タイ古式は、ストレッチと指圧を組み合わせて、服を着たまま受けます。初めての人は、強さを「弱め」で頼むと安心です。足のむくみが気になるときの考え方は、タイ古式マッサージとむくみ・冷え性でまとめています。

体調がすぐれないときは見送る

熱がある、強い頭痛がある、お酒を飲んだばかり、といったときは施術を受けないでください。機内で体調を崩すと、移動中に休む場所がありません。持病や妊娠中の人が気をつけたい点は、タイ古式マッサージを受ける際の注意点で確かめられます。

シャワーや仮眠も使いたいときはラウンジを選ぶ

「マッサージのあとにシャワーを浴びたい」というときは、マッサージ店ではなくラウンジが受け皿になります。空港公式の店舗案内では、マッサージ店2店のページにシャワーの記載はありません。

出国後のエリアでシャワー・仮眠・マッサージを使える施設(空港公式の案内より)

施設場所使えるもの料金・利用条件
ミラクル・ラウンジ国際線出発エリアのコンコースA・C・D・F・G男女別シャワー室、食事、休憩2時間。ビジネス1,500バーツ/ファースト1,800バーツ(通常料金)
ザ・コーラル・ラウンジ国際線は搭乗口C・D付近首と肩のマッサージ、食事公式の案内に料金の記載なし
ミラクル・トランジット・ホテルコンコースA(乗り継ぎエリア)客室での仮眠6〜12時間の単位で予約

ミラクル・ラウンジは、国際線出発エリアの店舗が24時間営業です。空港の公式アプリ「SAWASDEE by AOT」を通すと、ビジネスが1,190バーツ、ファーストが1,300バーツになる割引も案内されています(空港公式「Miracle Lounge」・2026年10月19日確認)。条件があるため、使う前に案内を確かめてください。

ザ・コーラル・ラウンジは、首と肩のマッサージをサービスのひとつに挙げています(空港公式「The Coral Executive Lounge」・2026年10月19日確認)。マッサージ店とラウンジを両方回る時間がないときは、こちらでまとめて済ませる手もあります。

乗り継ぎで6時間以上空くなら、コンコースAのミラクル・トランジット・ホテルで横になる方法もあります(空港公式「Miracle Transit Hotel」・2026年10月19日確認)。

料金の目安とチップの渡し方

空港公式の店舗案内には、マッサージ店の料金は載っていません。料金は店頭のメニュー表で確かめてから施術を頼んでください。

比べるときの物差しとして、バンコク市内の寺院ワット・ポーの公式料金は、タイ古式30分340バーツ、1時間520バーツです。空港の店の料金を見て高いか安いかを判断するときの参考になります。詳しくはワットポーのマッサージ料金と受け方で紹介しています。

残ったバーツの使い道にもなる

タイでは、空港や両替のできるホテルを除き、円やドルは使えません(タイ国政府観光庁「基礎知識」・2026年10月19日確認)。帰りの空港でのマッサージは、手元に残ったバーツを使い切る場にもなります。

足りないときは空港内の両替所を使ってください。観光庁の同じページによると、空港内の銀行の両替所は24時間営業です。

チップは施術者本人に

チップは義務ではありませんが、渡すのが一般的です。観光庁はタイ古式やフットマッサージで100〜200バーツを目安としていて、料金の10%という考え方も示しています(タイ国政府観光庁「マッサージ & スパ」・2026年10月19日確認)。

空港での施術は30分前後と短いことが多いので、料金の1割を基準にすると釣り合いが取れます。金額の決め方と渡すタイミングは、タイのマッサージのチップ相場を見てください。

乗り継ぎが長いときは、空港の外で受ける手もある

乗り継ぎで半日以上空くなら、入国して市内で受ける選び方もあります。地下1階のスワンナプーム駅からエアポート・レイル・リンクに乗ると、終点のパヤー・タイ駅まで約30分、運賃は15〜45バーツです(ANA「バンコク – スワンナプーム国際空港」・2026年10月19日確認)。

いったん入国すると、空港へ戻ってから保安検査と出国審査をもう一度通ることになります。戻りの電車と手続きの時間を多めに見て、出発の3〜4時間前には空港へ着く計画にしておくと安心です。

市内で受けるなら、寺院の境内で受けられるワット・ポーが分かりやすい行き先です。物価の感覚をつかんでおきたいときは、タイの物価2026年版も役に立つでしょう。

乗り継ぎの数時間で市内を回りたいときは、タイ在住の日本人ガイドに日本語で案内してもらう貸切ツアーという選び方もあります。移動を任せられるので、空港へ戻る時間を気にしすぎずに過ごせるはずです。

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スワンナプーム空港のマッサージに関するよくある質問

Q1:出国審査の後でもマッサージは受けられますか?

受けられます。空港公式の店舗案内では、センシブ・マッサージが4階の搭乗口A・C・E・G付近とコンコースAの東側の国際線出発エリアに入っています。営業時間はどちらも24時間です。

Q2:深夜や早朝でも開いていますか?

空港公式の案内では、センシブ・マッサージもルアンラック・マッサージも毎日24時間の営業です。深夜や早朝に向かうときは、受付で待つことも見込んで、時間に余裕を持って動いてください。

Q3:マッサージ店でシャワーは使えますか?

空港公式の店舗案内では、マッサージ店のページにシャワーの記載はありません。シャワーを使いたいときは、男女別のシャワー室があるミラクル・ラウンジなどの有料ラウンジを選んでください。

Q4:料金はいくらですか?

空港公式の案内には料金が載っていないため、店頭のメニュー表で確かめてから頼んでください。比べる物差しとして、市内のワット・ポーの公式料金はタイ古式30分340バーツ、1時間520バーツです。

Q5:飛行機に乗る前に受けるなら、どのメニューがいいですか?

フットマッサージか首・肩のマッサージが選びやすいメニューです。服を着たまま受けられ、終わってすぐ搭乗口へ向かえます。オイルを使うメニューは、肌や髪に残るのが気になる人もいるので、時間に余裕のある日に向いています。

まとめ:出国の前か後かで店を決め、残り時間から長さを決める

この記事のまとめ

  • 空港公式の案内にあるマッサージ店はセンシブとルアンラックの2店
  • 出国後は4階の搭乗口A・C・E・G付近とコンコースA東側で受けられる
  • 出国前は3階6番入口付近と地下1階3番入口付近。どちらも24時間営業
  • 施術時間は搭乗開始から逆算し、移動と身支度に40分前後を残す
  • 乗る前はフットか首・肩、シャワーを使うなら有料ラウンジ

空港のマッサージは、どこにあるかさえ分かれば、待ち時間を体のケアに使えるサービスです。出国の前か後かで店を選び、搭乗までの残り時間から施術の長さを決めれば、慌てずに受けられます。

深夜着や早朝発で時間が合わないときは、空港の近くに泊まって翌朝に受けるという組み立てもできます。旅の予算全体はタイ旅行1週間の費用の目安で確認してください。

夜遅くに着く日や朝早くに発つ日は、空港の周辺に泊まると移動が短くなり、マッサージの時間も取りやすくなります。空港周辺の宿の料金は、アゴダで並べて比べられます。

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※本記事は2026年10月19日時点の一般情報です。スワンナプーム空港公式サイト(タイ空港公団)の店舗案内、ANA、タイ国政府観光庁の公開情報をもとに整理しました。店舗の場所・営業時間・ラウンジの料金や利用条件は変わることがあります。残り時間の表と逆算の図は目安です。最新の情報は空港の案内表示や各店舗でご確認ください。持病のある方や妊娠中の方は、施術前に申告し、必要に応じて医師にご相談ください。

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この記事を書いた人

Itoです。もともとは総合病院の内科・整形外科病棟でスタッフとして5年間働いていました。薬では届かない慢性的な疲れに何度も向き合ううちに、体の根本に触れる仕事がしたくなり、英語もタイ語もできないままチェンマイの専門学校に2年通いました。帰国後は関西の高級スパで10年セラピストを務め、いまは自分の店を経営しています。現地で学んで驚いたのは、日本で「タイ古式」を名乗る店の多くが、本場の手技とはかなり違うということでした。このサイトでは、店を選ぶときに見るべき基準、自宅でできるセルフケア、施術の効果を引き出す受け方を紹介しています。持病のある方や治療中の方は、かかりつけ医に相談したうえで施術を検討してください。

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